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zoom RSS 古典を読む_【孫子】_A作戦篇_05

<<   作成日時 : 2015/01/20 00:30   >>

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故に兵は勝つを貴びて久しきを貴ばず。
故に兵を知るの将は、民の司命、国家安危の主なり。

戦争は勝利が絶対条件である。が、長期戦を望まない。
この道理を弁えた指導者こそが、国家の宝である。



【本質】
作戦篇はこれで終わりであるが、今の日本語の作戦とはだいぶ意味が違うことがわかる。
長期戦や糧秣やらと言った戦略よりも上位の大戦略や国家戦略の話である。

計篇で戦争をするかしないか考察し、作戦篇でそのスケジュールを立てている。
当然、ここには撤退という終わりも考える必要がある。
およそ戦争であっても個人の投資であっても、「見切り千両」という言葉が重要である。
すでに終わった物に執着して投資しても意味が無い。
大日本帝国も、ここで引いたら今までの犠牲者がという思考パターンで、惨禍を招いた。

執着は、人間の粘りや根性や持続力や迫力などに繋がる重要な項目であるが、所詮は方向性のあるエネルギーというだけであり、それが正しい方向かどうかは別である。
目が見えなくなれば崖に落ちるのみである。
強靭なエネルギーを統御する御者がいてこそ、始めて世界も人生も謳歌出来るというものである。

この孫子の作戦篇は先の大戦で敗退を期した日本に、大きな示唆を与えてくれる。

見切り千両が出来ない国や個人は、滅びる。

これが教訓である。


逆に言えば、国や個人を滅ぼそうとすれば見切り千両を出来なくすればよい。
わざと戦争を長引かせて国力を消耗させる手段は、古来よりよく使われてきた。
この手法は今後も、人類の中で使われてくるだろう。

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